2016
09.19

9月に思うこと・「場」について

Category: 思フコト
コスモス短歌会であらたな同人誌が創刊した。
『COCOON』である。

創刊までの経緯については、編集発行人となった大松達知さんが
書いておられ、三十年つづいた『桟橋』ののち、
コスモス短歌会の有志、そして若手の皆さんが立ち上げた
同人誌であるという。

誌名の由来や、そのほか楽しいお話も満載である。
(詳しくは本誌をお読みください)
年4回発行、事務などの分担も持ち回りとして、負担も分割し、オンラインも活用しての
豊かで力強い出発である。

筆者がこの経緯の中で特に感じ入ったのが、有志、ということ。
結社内の若手に声をかける。すぐに応答がある。集合できる。そして質の高いものを発信できる。
そういう「場」をすぐに発生できる、それは母胎であるコスモスが豊かな土壌であるがゆえだと思う。

「場」というのは案外にそこに含有する人のあれこれを左右するのである。
同人誌は数あれど、「場」の効用について、自らについて、どのくらいの歌人が
意識しているのかと感じることが多くある。

コンセプトや人選をはじめとして、歌の並び、編集、装幀に到るまで、
「場」は総体として立ち上がってくる。
最大限、歌人はその「場」を活用し、出力できているか。
まず参加することに夢中で、「場」はおまかせという、案外無頓着な人もいるのではないか。


結社に居つつ、応答するべき仲間がいない筆者には、
とにかく羨ましくまばゆい船出だ。
『COCOON』2号も楽しみに待ちたいと思う。





2016
09.19

『現代短歌』10月号・特集「猫のうた」

Category: My works
発売中の『現代短歌』10月号の特集・猫のうたに

岡部桂一郎さんの短歌作品について書かせて頂いています。

歌人は猫好きな方が多いのでしょうか(私は犬派)。

写真も交えて楽しい特集になっています。

ぜひご覧下さい。


2016
09.19

「文藝春秋」10月号・短歌7首を

Category: My works
発売中の「文藝春秋」10月号に短歌作品「未草抄」7首を掲載いただいています。

ごらんいただけましたら幸いです。





2016
09.09

りとむ9月号寺尾登志子さん歌集『奥津磐座』書評

Category: My works
りとむ短歌会の歌誌『りとむ』の9月号に

寺尾登志子さんの歌集『奥津磐座』(ながらみ書房)の書評を書かせていただきました。

寺尾さんの『奥津磐座』は第三歌集。

きりりとした文体と時代に真向かう姿勢がとても印象的な歌集です。

ぜひ『奥津磐座』をお読み頂きたく思います。
2016
09.06

歌誌『つばさ』14号・「ふるさとはうきあがり」

Category: My works
喜多昭夫さんが主宰するつばさ短歌会の
歌誌『つばさ』14号に、「ふるさとはうきあがり」
東日本大震災以降のふるさとの姿を継続的に書かせていただいています。
自分の住むいわき市を中心に、どんな風に変容しているのか、
記す機会をいただいている貴重な場です。

同14号は黒瀬珂瀾さんについての渾身の特集が組まれています。
歌人・黒瀬珂瀾さんについて、これほどまで肉薄した特集がかつてあったでしょうか。
わたしの記憶する限りでは「早稲田短歌43号」以来だと思うのですが・・
ご本人による自筆年譜は必読です。
きっといつか作家研究に貴重な資料として在ることと思います。
黒瀬さんファンにも垂涎の特集。ぜひお読みいただきたいと思います。



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