2010
11.29

アイヌの独楽と違星北斗

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札幌の街で買い求めた独楽。

アイヌ民芸品のようです。

本州の独楽とはまるで違う形になにか祈りのようなものを感じて、

初めは子どもへのおみやげとして買ったのでしたが、

いまはわたしの机の上にあります。



アイヌの文学というと知里幸恵を思い浮かべますが、

わたしはアイヌの啄木と言われている違星北斗に注目しています。




違星 北斗(いぼし ほくと、男性、1901年(明治34年) - 1929年(昭和4年)1月26日)

アイヌ民族の地位向上のための運動に一生を捧げ、


その思想を新聞や雑誌に短歌の形で発表して、


同時代のアイヌの青年たちに影響を与えたということです。


アイヌ民族の団結をより早く唱えた人でもありました。




青春の希望に燃ゆる此の我に あゝ誰か此の悩みを与へし

いかにして「我世に勝てり」と叫びたる キリストの如安きに居らむ




北斗は貧困と差別の中、結核に倒れ夭死します。

それはこの独楽が倒れるように。



いまはもう、文学史のなかに静かに沈んでいる

このような歌人こそ、

わたしは真の歌を歌っていると思うのです。











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