2013
05.26

田村元さん歌集批評会

Category: 歌の会
田村元さんの第一歌集『北二十二条西四丁目』の批評会が
東京・八重洲で開かれました。とても盛況で100人以上はいらっしゃつたのではないでしようか。
田村さんのお人柄のあたたかさが改めて感じられます。

わたしはパネリストとして参加、
本多稜さん、滝本賢太郎さん、寺尾登志子さんとご一緒させて頂きました。

また、会場の多くの読み手の意見をお聞きして、自分でも
そうか、とうなったり、ああ、これは自分の読みはどうだったのかな、
という疑念のようなことを深く考えることができて、とても勉強になりました。

あと、思ったのは、歌というのもその人の人となりが自ずと出るものですが、
読みに関してもも同じくそうだなあ、と改めて思ったことでした。
やっぱり私からは現在の私以上の身の丈の読みはでていなくて、
自分の偏狭さ、浅はかさというのも再認識したことと、
飲酒行為への嫌悪感というのは自分には想像以上にあるなあということでした。


自分の人生的に、お酒を飲んだ父親に頻繁にフルボツコにされてきた
これまでの日々っていうのは自分にとても大きく蔭を落としている。
父はもう死んだから終わったけど。

お酒で憂さを晴らして、はらせない分は家族を殴る。
その繰り返しで、母も私も逃げまくってた。
わたしは鼓膜を割られてて、右耳の聞こえが今も悪いです。
だからどうしても拒否反応があって、お酒に否定的な位置にいてしまう。
自分は楽しい席でも絶対にお酒を飲まないことにしてる。

本当の意味では、他の人のように田村さんのお酒の歌の良さっていうものが
わからないのかもしれないな、と電車に乗って帰りながら、思いました。
…余談ですが。


田村さんには峻烈な冴えを保ちつつこれからもがんばってほしい。
心から熱いエールを送ります。第2歌集も早くも期待しています。

あたたかな会。本当にありがとうございました


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