2014
03.31

句誌『ku+』を読む。

俳人高山れおなさんらが創刊した、句誌『ku+』(クプラス)を拝読。

特集は 「いい俳句」について、そして夏石番矢さんと長谷川櫂さんの俳人論です。



第一特集の「いい俳句」については、

アノミーであるという危惧が賦に落ちる。

短歌でもちょうど「秀歌とは」という命題が

年明けごろからずっと議論になっていた感があり、

同時多発的な問題だと感じました。

俳人のみなさまに問うたアンケートも圧巻でした。


さらに第二特集は夏石番矢さんと長谷川櫂さんの比較俳人論。

次世代の対極といえるお二人に肉薄する特集。

わたしは夏石さんの肋木の句が好きなミーハー的ファンだったので、

もっと俳句界では深く分析がされていることに

衝撃と感激を受けたのでした。


それにしても企画・編集・刊行・発送など、

いずれも大きな力量を求められる作業を

やり遂げてしまうパワーはすごいなあと思います。

限りなきリスペクトの視点でもって、クプラス誌を見つめます。


短歌の世界でそういう人材と勢いって今はないのでは。。

短歌ヴァーサス終刊が改めて惜しまれます。




一読者として次号に楽しみにしています。



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