2010
11.08

池澤夏樹さん講演会「世界文学全集を編む」

Category: 歌の会
11月7日、いわき市立草野心平文学記念館で、作家池澤夏樹さんの講演会がありました。

題は「世界文学全集を編む」



記念館は草野心平が生まれた地、いわき市小川町の外れに立っています。
池沢なつきさん 006

草野心平文学記念館からみた夏井渓谷の風景。

池沢なつきさん 007

文学記念館の外観。

池沢なつきさん 016

池澤夏樹さん。

池澤さんは今回、全24巻+2巻という世界文学全集刊行を成し遂げました。

従来の「文学全集」の印象を覆す編集を心がけたとのこと、

全集編集はふつう大勢の文学研究者が集まって収録作品を選定する

方法がとられるとのことですが、

池澤さんの場合、たった1人で、みずからセレクト。

その選定は、池澤さん自身の読書経験と、

単にその国の代表作ではない、

世界に通用する作品としての「しかけ」がいかに充実しているか、

についてが選定の基準となったようです。


作品の「しかけ」。

作者はいつも「しかけ」を考えて、作品を構築していくのか。

そして、作り手でもある作家だから、その「しかけ」を見抜くことができる。


思いついた短歌を書き留めて、たまったところで歌集にして・・・

などと安易に構成していた自分が稚拙に思えました。


そうか。しかけ。しかけね!

目からウロコの数時間。

とても多くの刺激をいただいて、帰ってきました。

帰りには、草野心平の生まれたおうちへ。
池沢なつきさん 017

草野心平の生家。文学館からは2キロ以上離れた、住宅街のなかに

何気なく建っています。

本当になにげないのです。

ほっ おうちだな

ほっ うまれたな


という感じでした

よい1日でした





トラックバックURL
http://seabottle.blog103.fc2.com/tb.php/20-f88ef16d
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top