2010
10.01

「地方」歌人の憂鬱

つづき、です。

私がいる地方歌壇は、いま、高齢化が進んでいて、
若年層は極めて少ないのです。

わが県では2名。
なぜ、こうしたことが起こるのでしょうか。






ひとつには、大学進学などで、地元をはなれたまま、
その地で就職などをしているということが挙げられます。
高校までは地元にいるけれども、
進学は他県・首都圏へ、と言う例が本当に多いのです。


on the highway 11 / midorisyu







もうひとつは、組織に入ることへの倦厭指向が挙げられるでしょう。
最近は若年層ほど、しがらみに縛られることをいやがって、
結社や組織を倦厭する傾向が顕著です。



私も結社に所属していますが、
正直、なかなか難しいなと思うことが多い。



徒弟制度にも似た現在の結社制度は
既に現在の人々にマッチングしていないのではないか
と思うことがたびたびあります。

もちろん、家族的なところもあって、
人と人とが温かく結ばれてゆくところは
現代では珍しいくらいの場所でもあると思うのですが、


結社にもそれぞれ一長一短がありますね。




Pencils from 1960's years - Budapest, Hungary / takacsi75



この個人誌は、私自身の、
無人島のような文学的状況から
メッセージを発信したい、と
いう思いから創刊しました。



つたない雑誌ですが、
こうしたこともふまえて
読んでいただければ幸いです。






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