2017
10.17

10月に思うこと・女性と表現

Category: 思フコト
先月下旬に刊行された「早稲田文学」増刊号は、
川上未映子氏の手に依る特別編集で、「女性と表現」がテーマ。



短歌の世界からは栗木京子氏、東直子氏や雪舟えま氏が名前を連ねている。
11月26日には早稲田大学でシンポジウムも開かれるという。
(9月には刊行記念のイベントもすでに開催)
↓↓
早稲田文学・女性号シンポジウム

川上氏は巻頭言の中で、「古くて白けて今更フェミニズム」の空気があるなかで、
今、すべてのそうした空気なり問題点なりを記録しておきたいとしている。
http://www.mieko.jp/blog/2017/09/02/1881.html
かけがえのない試みだと思う。
最近、短歌の世界でもフェミニズムへの問いが勃興したが、
大きなうねりにならないまま終わった。

そうしたなかで、関西の女性歌人たちが同人誌「ぱらぴゅるい」を刊行した。
こちらは尾崎まゆみさんらが関わって、
関西在住の女性歌人が世代を越えて集い、短歌について綴り、語る。

なぜ女性だけ?その問いは、
早稲田文学の川上氏の巻頭言に書かれていることもつながっていくだろう。

「女性であること」をとりあげるとき、「古くて白けて今更フェミ」感がつきまとう。
しかし、「女性であること」をもう一度深く考える角度で、
この「ばらぴゅるい」を拝読することも必要であると思う。










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