2018
02.26

角川「短歌」3月号・歌集評

Category: My works
現在発売中の角川「短歌」3月号に
高野公彦さんのインタビュー集『ぼくの細道 うたの道』(本阿弥書店)の
評を書かせていただいています。

本書は栗木京子さんがインタビュアーとなり、
歌人・高野公彦さんの歌人像に迫る充実のインタビュー集となっています。

読みどころは、高野さんの肉声が、そのまま誌上再生されているところ。
うたへのあたたかさ、情熱がそのまま読者に伝わってくるようです。
歌人の評伝もひとつの方法ならば、インタビューもまたひとつの方法なのだなと思います。
ぜひお読みください。
2018
02.23

日本近代文学館 「震災を書く」

Category: My works
東京・駒場にある日本近代文学館で、
2月20日から「震災を書く」が開催されています。(3月24日まで)。
↓↓↓
http://www.bungakukan.or.jp/cat-exhibition/cat-exh_current/9783/

詩・短歌・俳句・小説、ノンフィクション分野で表現に携わる人たちが
直筆で作品を寄せています。
高木も3首、2013年に続いて、
新たに最近の感慨をもとに墨書したものを寄稿させていただいています。
文学館の皆さまには、このたびもあたたかく様々にご配慮いただきました。
記して御礼を申し上げます。

震災も原発事故も、私たちにとって決して過去のものではありません。
それどころか、いまもはっきりと続いているといっていいと思う。
それは今、あからさまな差別や偏見というかたちで現れています。

私たちは喪失の悲しみに加えて、
人の負の心とも戦っていかなくてはならないのだと
暗澹たる思いでいることが多くなりました。
しかし、そんなことに折れることなく、生きていかなくてはと思うのです。

お時間ありましたらぜひお立ち寄りください。


2018
02.20

「現代短歌」3月号・特集「分断をどう越えるか」

Category: My works
「現代短歌」3月号の特集「分断をどう越えるか」に、
さる1月21日に福島市で開催されたパネルディスカッションの模様が採録されています。
↓↓
http://amzn.to/2BFz6YK

現在、「分断」は世界規模で起こっていることで、
もちろん、「越える」ことを目指すのはそうなんだけれども、
個人的には「分断」は、
個々の距離の取り方のことではないのかと思うこともあります。

ついこの前までは、「みんな違ってみんないい」と言っていたのに、
その差異が目立ちすぎるとそれが「分断」ということになってしまうのではないか。

融和・統合を目指すのではなく、
自・他の差異を互いに尊重し、
「分断」自体を尊重することも視野に入れるべきではないのかなと
今は考えています。

ぜひお読みください。

2017
10.18

「歌壇」11月号書評・井上久美子さんの歌集「マザーリーフ」

Category: My works
現在発売中の歌壇11月号に書評を書かせていただきました。


かりんに所属されている、
井上久美子さんの歌集『マザーリーフ』は
母性、そしていのちがテーマであると思います。
マザーリーフというタイトルが示す通り、はぐくむもの、生み出すものとしての自己と
命の流れを鋭く見つめ問いかける歌集で、書評にもそうしたことを書いてみました。

ぜひお手元の歌集をお読みになってみてください。



2017
10.18

現代短歌新聞11月号・書評「塔短歌会東北・2199日目」

Category: My works
現在発売中の「現代短歌新聞」11月号に、
「塔短歌会」東北の皆さんが刊行された、
同人誌「2199日目」の書評を執筆させていただきました。

「2199日目」とは、震災からの月日。決して何年目とは区切れない、
苦しみの連続性の中で、歌は生まれていると思います。

東北に関わる人たちの苦悩や希望や、様々な思いが
この2166日に積まれて行っているのだと思います。
ぜひ、お読みください。 
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